農から学ぶ!心が楽になる「こころ楽」
心理学って
「心」を「理解」する「学問」とか
「心」の「理屈」を説く「学問」と書きますね。
でも、人の心って
突き詰めれば突き詰めるほど、わからなくなる!
分析して理屈こねて、正解を出すものでもない!
「人生いろいろ」って歌詞があるけど(ちょっと古いかな)
悩んだり、悲しんだり、苦しんだり
楽しんだり、喜んだり、怒ったり
日々の出来事で、いろんな感情に左右されてしまう(>_<)
ストレスを溜めないで
毎日楽しい気持ちで過ごしたい!!
そんな思いから「心理学」ではなく
「こころ学」⇒「こころ楽」として伝えていきます。

還暦(60歳)を迎えたときに
将来の生き方を考えて、自給自足できるようにと
有機野菜づくりの農学校で学び始めたら
なんとナント!!
今までの学びとつながることばかり、、
野菜づくりは、本当に無知な私です。
土に種を植えたら勝手に育つと思っていました(笑)
育てる過程のことなど、頭になし、
実ったお野菜を食べることしか考えてなかった(笑)
ところが、最初の授業から
「健康な野菜」をつくる条件として
「健康な土づくり」・・・
物理的な土の性質や多様な微生物の話
光合成から肥料や地力の生育環境の話
土中の窒素・リン・カリなど養分の話
害虫と天敵の関係など自然の摂理の話
え~!!!!
物理、生物、化学、生態系の勉強のうえに
農作技術と栽培計画まで www
座学でしっかり学んでも
え~芽が出てこない!
害虫に葉が喰われてしまった!
他の畑と比べて成長が遅い!
なんで~?みたいな連続です。
先生曰く
教科書どおりにいかないのが「野菜づくり」
畑は実験の場です。
生育環境のなにが影響しているのか?
よ~く観察してくださいと・・・
ほう~、
私の若かりし頃の子育てと同じやん!!

結婚して、妊娠して、出産して、、
放っておいても子どもは勝手に育つ、、
本当に子育てに無知な私でした。
おばあちゃんが育児書は読まんでエエって、
赤ちゃんは皆違うから
育児書どおりに育てへんって言われた!!
素直に育児書は読まなかったので、
陣痛が始まって、どれくらいで産まれるのか?
初乳がどんなに大切なことなのか?
産まれたての赤ちゃん、、どう扱ったらいいの?
なんで泣き止まないの?
何もかもが知識のない初めてのことばかりで
緊張のあまり高熱が出てしまった(>_<)
案外デリケートなんです(笑)
色彩心理カウンセラーとして活動したときも同じ!!
カウンセラーは心で感じる臨床が大事!
知識で人の心を受け止められない!と云われ
心理学の知識もないのに
怖いもの知らずで、活動をスタートした!!
子育てやカウンセラー時代を振り返り
今言えることは、
知識と経験は、車の両輪みたいなもの!!
知識だけでも、経験だけでも、
真っすぐに走れない!!
農学校のように
座学で得た知識を、畑で実験して自分のものにする。
実際に自分がやってみて(経験して)
失敗があり、成功があり、気づきがあり、
改善や工夫することの繰り返し!
色彩心理カウンセラーとして活動して間もなく
やっぱり知識はいると人間行動科学を学び直し、、
三つ子の魂百までってホント?!
性格ってこうしてできる!など
発達心理学や人格心理学を学んだとき
もっと早くこんなこと知っていたら
子育てに活かせたのに~っと思った!
私の子育て失敗だ~!!って言ってました。
子どもは1歳で「あ~」「う~」の一言
2歳で「ブーブー」「ジージー」「バーバー」の二言
3歳で「あっ、ちっ、ちっ」の三言
発声すると言われていました。
下の子が3歳検診で一言も発しなかったので、
保健師さんから
「お母さんの愛情不足です」と告げられて、
すご~く悩みました(>_<)
子どもを預けて共働きだったので
自分を責めて落ち込んだ経験もあります。
成長段階で、悩んだことは山ほどありました。
3歳で一言も発しなかった息子も
5歳になったら、
クレヨンしんちゃんみたいな子どもに成長しました(笑)
子育てに失敗も成功もないです(^^)
健康な野菜づくりに必須の5つの生育環境として
光・水・温度・空気・養分があります。

子育ても同じ
適度の日光浴でビタミンⅮを形成
質のよい水は必須
適度な温度管理
汚染されていないキレイな空気
成長に欠かせない栄養分
この5つは健康を維持する生育環境です。
次回は、成長に欠かせない栄養の話をします。
カラダの栄養じゃなく
ココロの栄養のお話です。