野菜の栽培で
違う種類の植物を一緒に植えることで
互いの成長によい影響を与える
コンパニオンプランツという育て方があります。
つまり相性がいいってことですね(^^)
一緒に植えることで
生長を促進したり
病気を予防したり
害虫を防いだり
必要な養分を供給したり
収穫量が増したり
風味や芳香を良くしたり
空間を有効利用したり
さまざまな良い効果を生み出すそうです!
互いに協力し合って育つので
共生植物って呼ばれています。
相性のいい組合せはいろいろあります。
例えば
トマトとねぎ!!
ネギの根に共生する拮抗菌が
「青枯病」「立枯病」の病原菌を抑えて
トマトを病気にならないよう守ってくれます。
なので、一緒に植えるときに
根が絡み合うように近づけて植えます。
つまり、密着です!
人間でいえばスキンシップですね(^^)
赤ちゃんが母乳を飲むのは
お母さんに密着して養分を吸い取っている姿だし
スキンシップは安心や安全の欲求を満たす
幼児期の愛着形成に大切なところです。
愛情たっぷりですくすく育つのは
人間も植物も同じですね(^^)/
ほかに、
里芋と生姜は隣同士に植えます。
里芋も生姜も、どちらも水分を好む似た者同士!
それに、
里芋は大きな葉っぱが生い茂り、足元が日陰になり、
生姜は多湿で日陰を好むので、
相反する凸凹がちょうどいい関係です。
本来、野菜は光合成で栄養をつくり出すので
葉っぱが太陽光に当たるように
葉が重なり合わないように間隔をあけて植え付けます。
でも、生姜は里芋の葉の下の日陰で育つので
スペースの有効利用ができるということです。
人間関係も似た者同士より
互いに意見や価値観の違う人たちと交流することで
自己成長するともいわれます。
それに、親しき仲にも礼儀あり!
ということわざもありますが、
距離感が大事ともいわれますね!
どちらも成長するいい距離感!
心の距離
体の距離
植物もいろいろな組み合わせがあるように
人間も家庭や職場
年齢や性別
いろいろな組み合わせで
コンパニオンプランツがあっていいと思います。
反対に、植物にも
相性の悪い組合せもあります。
大根はネギの出す成分を嫌って避けるようになり
曲がったり二股になったりするそうです。
ナスとトウモロコシは、どちらも日光を好むので
背丈の高いトウモロコシの近くでは
ナスは生育が悪くなるとか、、
似た者同士でも距離感が大切ですね(^^)
植物にも相性の善し悪しの組合せはたくさんあります。
その理由や対策もあります。
人間関係の善し悪しも同じです。
家庭や地域や職場で
相性の善し悪しをうまくコントロールして
互いに共生できればいいですね(^^)/
そうそう、
お花のマリーゴールドは殺虫効果があるので
害虫を抑制することから畑の周りに植えています。
素朴に咲いていて
橙や黄色の明るい色の花が元気をくれて
秘かに害虫をやっつけてくれている、、
そんな存在になれたらいいですね(^^)/
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