2019年9月16日(月祝)23時からの30分番組
「聴いてもらうも他生の縁」
聴いてくださった方、聞き逃した方にも、
本当はこんなこと話するはずだったという
台本のストーリをポイントまとめてお伝えします。
Q:カラーココロジー研究所の活動目的は?(簡単に)
A:色のチカラで本人も気づいていない原石を引き出し、
社会や家庭の中で「自分らしく輝く生き方」を支援する活動をしています。
Q:色の世界というのはどういったものなんですか?
A:色の世界を3つに分けると、
① 好きな色 ⇒ 無意識に選ぶ色から、性格や心理状態がわかる
特にストレスがわかる
② 似合う色 ⇒ パーソナルカラーアナリストで、
その人を引き立たせる服やメイクの色
③ 役立つ色 ⇒ 衣食住のすべてに色があり、
細く見える色、食欲が湧く色、お店の回転率UPする色など
Q:人はストレスを受けて心も体も弱ってしまうことがあります。
色彩は、それらの解消に役立つものなんですか?
A:色とストレス解消は、とても深い関係にあります。
脳科学の世界です。
色を見るという刺激は、脳の伝達物質がはたらき、ホルモンを分泌させたり、
生理的にも心理的にも作用を及ぼします。
例えば、赤は、アドレナリンが出るので、生理的には、血圧や脈拍も上がるし、
心理的には興奮作用から活力アップします。
Q:僕(中家さん)は原色が好きで、服や靴も派手な色を選ぶ傾向があります。
この色を選ぶという心理状態があるのですね?
A:色はエネルギーで電磁波の一種です。
原色という強い色のエネルギーに同調するマインドを持っています。
年齢を重ねる毎に、パワフルさがなくなってくると地味な色を好みます。
もう年だから~とね。
原色は、子どもに必要な色で、元気な子どもが好きな色です。
中家さんの原色好きは、エネルギッシュで、チャレンジ精神旺盛!!
心青春ということですね!
Q:その人が選ぶ好きな色は、その人のその時の生き方や感じ方と関係あるんですね。
色彩心理について分かりやすく教えてください。
A:人は知らず知らずにその時の感情を色に置き換えて感情表現しています。
例えば、今日はブルーDay、頭真っ白、お先真っ暗とか、
真っ赤なバラの花に思いを込めてとか、無意識に気持ちを色に表しています。
「心は素直に色に出るのです」
色と感情、色と記憶は、3つの要素で密接に関係しています。
ひとつは、人類普遍的な要素として、赤=炎=熱いのように、
人類進化の過程でDNAに書き込まれているもの。
ふたつ目は、お国柄や文化的な要素として、暑い地方と寒い地方のように、
育った場所の色で違ってきます。日本でも北海道と沖縄では違いますよね。
3つ目は、個人の経験やエピソードの要素によって、同じ色でも感情表現は違います。
赤い炎が立ち上る火事を経験した人は、赤=活動的という一般的な感情ではなく、
赤=恐怖という記憶が定着しているかも知れません。
普遍的・文化的・個人的の3つの要素で、その人の色彩心理が決まります。
Q:中高年の男でも、自信喪失したり、自分を見失ったりすることがあります。
情緒不安定なんでしょうか?
A:毎日絶えずストレスにさらされていますので、みんな同じです。
ストレスの反応は、心にダメージを受ける人もいるし、
肩こりや下痢など体に不調がでる人もいます。
大切なことは、今の自分のストレス状態を知ることです。
ついつい無理して、頑張ってしまって、プチっと切れてしまうことが怖いです。
私の色彩心理カウンセリングは、12色のクレヨンでシートに色を塗るだけで、
今の心理状態・目標達成意欲・ストレス状態・人間関係力などを分析します。
つまり「心のレントゲン写真」を撮影したようなもの。
専門的には「色彩心理投影法」といいます。
見えない心を色で可視化(見える化)し、色に込められた感情を読み取ることが、
色彩心理カウンセラーの仕事です。
Q:色彩心理カウンセラーになろうと思った要因は?
A:前職は、某大企業のコンピューター部門で働いていました。
女性の社会的進出という言葉が流行り出し、結婚しても出産しても会社を辞めず、
仕事と 家庭の両立で、一日24時間では足りないと必死で働いていました。
でも、仕事にやりがいを感じていなく、人間関係も最悪で、不平不満の毎日で、
ストレスに押しつぶされそうな状態でした。自分を生きてないって感じていました。
いつか会社を辞めて、自分の好きなことしながら、やりがいのある仕事で収入を得たい
と思っていましたので、自分に合う仕事って何なのかを探し求めて、
いろいろなことにチャレンジしていました。
色の世界のきっかけは、似合う色を診断するカラーアナリストの資格です。
それから、メイクやエステを学び、
会社に内緒で、マンションエステサロンを開業しました。
そこで、
キレイになる人とそうでない人の法則が見えてきた。
文句や悪口言っている人より、彼氏ができたとか結婚するとか
幸せを語る人は、キレイと気づいたんです。
そこで、美の世界は捨てて、心理学の勉強を始めました。
心理学も広いので、どの分野を専門に選ぼうかと考えていたときに、
「購買者心理がわかる色彩心理」というタイトルの講座をみつけて参加して、
この色彩心理カウンセリングに出逢いました。
一瞬でピンときて、これを仕事にしたいと思ったんです。
Q:カウンセリングを受ける女性たちは、どんなストレスを抱えておられるのでしょう?
A:ストレスの原因は、社会的な事件や事故、温暖化現象で暑いことなどもあるのですが、
仕事や家庭や学校で起こる人間関係のトラブルがほとんどです。
過去と他人は変えられないのですから、ポイントは自分の気づきですね。
Q:色彩心理カウンセリングの独自のメソッドについて?
A:簡単で楽しく手軽にできるメソッドとして、2色の色カードを選ぶだけで
今の心理状態とワンステップアドバイスを知ることができるものがあります。
Q:心の病は目に見えないですから、誰がどんな悩みを持っているか分かりませんよね?
A:言葉でどんな状況かをうまく伝えることができればいいですが、
自分が混乱していると、うまく伝えることもできないし、
小さな子どもは言葉にすることもできないです。
そこで、言葉を色に変換する。色を言葉に変換することが、色彩心理のチカラです。
色は「視覚言語」と言われるところです。
Q:色彩心理を通じて、最終的にはどういうものが理想だと考えていますか?
A:色はエネルギーですから、人を動かす力があると思っています。
色で見えない心のサインをキャッチし、ストレスにつぶれない人が増えること!
色は人の心も変える力があります。
色は、子どもから高齢者まで使えるツールです。
色のチカラで社会に貢献をミッションに、大切なこと次世代に伝えたいと思っています。
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