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「白」から「黒」そして「青」にビックリ仰天!

執筆者の写真: 竹村英子竹村英子


食品のトレーって「白」が定番でしたよね

お魚・お肉・鶏肉・ワカメ・お刺身・・・

スーパーに並ぶ食材は、白いトレーに入ってた。


それが、いきなり「黒」になったとき

何コレ~!!

食品に黒って「ありえへん!」

当初はそんな風に思ったけれど、、














食材の色が引き立つので

色彩学的には、それも納得!


今では黒のトレーも見慣れたので

逆に黒いトレーのほうが

美味しそうにみえるかも



色彩学でも、色の知覚的効果として

色の見えやすさ(視認性)・・・

対象物の存在の認められるまでの

時間や距離でその度合いが変わります。


対象物と背景の色の明るさの差が大きいほど

視認性が高い。


つまり、対象物を見つけやすいということです。

なので、白と黒のトレーに入れるものの色で

どっちの色のトレーにするか決めるといいですね。



もうひとつ、

人の目を引きつけやすい色と

そうでない色の性質(誘目性)・・・

危険を知らせる看板や重要なスイッチなどの

赤・オレンジ・黄などの目立つ色は

誘目性が高いと言います。


ビビッドな色なども目立ちますので

誘目性が高いです。


そのうえに、

区別されやすい色の組合せ(識別性)・・・

視認性も誘目性も高いものばかりが集まると

目立つ色ばかりで逆に目立たないことになります。


商品・看板・売り場づくりは、

この3つを考えて

色彩戦略を立てなければならないです。



食品トレーの色で

ビックリ仰天!!したのがコレ!















流石に、、日本ではないです。

オーストラリアのスーパーマーケットです。


お国違えば、色の感覚も違う?!

青のトレーにびっくり仰天!!


これ美味しそうに見えます~?


青は、青酸カリから「毒」をイメージすると言われたり

青色は食欲が湧かない色といわれ

食品のパッケージに青は使われなかったけれど


いつの頃からか、、日本でも、、


青の洞窟パスタソース

BOSS缶コーヒー

紅茶やお菓子のパッケージにも

青色が使われるようになってきましたね。


でもまだ、こんな「青」「青紫」のトレーはないかも

これが冷蔵ケース内にいっぱい並んでる~



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